羊羹|とらや

今回私がオススメするのは、とらやの「羊羹」です。
室町時代後期に創業した約500年の歴史がある老舗菓子店の羊羹は、もはや説明のいらないくらい有名なスイーツですね。

気品漂う日本の伝統色

とらやといえば竹皮に包まれた大きな羊羹。
ですが、小形羊羹は手に取りやすく、しっかりとした品のある黒い箱に入ってます。その箱を開けると、紅・山吹色などの日本の伝統色を彷彿させる色彩がきれいに並んでいます。スッキリとしたデザイン、色使いがとても品があり、開けた瞬間惹きつけられます。

羊羹ってこんなに美味しいと改めて実感

子どもの頃も羊羹は食べてましたが、
大人になってとらやの羊羹をいただき、食べた瞬間…
「羊羹って、こんなに美味しかったっけ!?」
とびっくりしました!
みずみずしく繊細な口あたりと小豆の旨味がしっかりと伝わって感動したのを覚えています。
食べた後も嫌な甘さが残らず後味が良い。
『とらやの羊羹』はさすがです!
今回はおすすめの小形羊羹5種、
おもかげ(黒糖)・紅茶・はちみつ・新緑(抹茶)・夜の梅(小倉羊羹)。

それぞれ上品で優しい味と香りが、舌と鼻を抜けていくような感じなのですが、全体的にさわやかで、小豆の細やかな食感が伝わる上品な羊羹です。

小形羊羹はサイズ感がちょうど良く、
切らずに食べれて手に取りやすいので、持ち歩きにも便利です。

 

驚異の日持ち

賞味期限は1年という、もはや日持ちと言えないくらいの、驚異の長さを誇るお菓子。
これはとらやの羊羹だけに限らず、糖蔵・加熱殺菌・密封保存の3つの技術を用いた製法で作られているため、常温で保管すればこのような長い保存ができるようです。
保存食としても広く重宝されたようで、先人の知恵はすごいです。

銀座散策のあとに、7丁目まで足を伸ばして

とらやさんは百貨店やホテルなど多くの店舗があるので、比較的お買い求め易いですが、せっかくなので「虎屋菓寮」が併設されてる銀座店に足を伸ばしていただくと、素敵な空間と上質なお菓子で迎えてくれるのでおすすめです。

定番だけでなく、新しい味もどんどん作り出す柔軟性が魅力

今回は、定番だけでなく「いちご」と「ラムレーズン」も紹介します。(こちらは期間限定商品です)
ラムレーズンは、レーズンの皮が散りばめれてるので食感が良く、噛むとラムがホワッと飛び込んで来る感じがすごくいいですね。
いちごは、開けた瞬間にいちごの香りがします。こしあんで、よく見るといちごのつぶつぶした感じが目に見えます。

 

あの有名なアルピニストもヒマラヤへ持っていくという

アルピニストの野口健さんがヒマラヤなどへ登る際に、「疲れた時に軽くパッと口に入れるのにちょうどよく、いろんな羊羹を試したけど、とらやの羊羹が一番濃く、スーっと染み込んでくる」
と、テレビでおっしゃってました。甘さもちょうど良いので、糖分を必要とする登山のお供に良いエネルギーになるんですね。

 

商品とお店について

Product information

商品名 小形羊羹5本入
価格 1,620円(税込)※掲載時の価格です
賞味期限 製造から1年
公式通販 とらや公式通販はこちら
HP https://www.toraya-group.co.jp

Shop information

購入店舗名    とらや 銀座店
住所 東京都中央区銀座7-8-6
営業時間 10:00〜20:00(平日・土曜)
10:00〜19:00(日曜・祝日)
アクセス 地下鉄「銀座駅」から徒歩4分
JR「新橋駅」から徒歩7分
その他店舗    店舗多数 下記より検索してください。
店舗のご案内

 

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